幸福論

ライヴレポート、独りよがりな歌詞解釈、イベント参戦の記録 THE YELLOW MONKEY・吉井和哉・L'A・金爆・MUCC

おじぎ草歌詞解釈

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(旧ブログは近いうちに非公開設定とします)

今後ともどうぞよしなに。

 

吉井和哉 おじぎ草 歌詞解釈

http://j-lyric.net/artist/a00117a/l02497f.html

読み取り方はひとそれぞれだとおもいますので「こんな解釈もあるのかフーン」くらいにおもっていただければ。

 

 

抱きしめるまでに「痛みもモラルもカルマも超え」なければならない、そのくらいの覚悟が要る。
「時空も光も超えて」行くくらい、現実味がない。
制御しきれないほどの情熱や欲望が「丸々燃えて」沈静してから、抱きしめた。抱きしめたときにはもう冷静。燃えカス。
「朝になって帰りました 鳥のように」
吉井は男性を馬に、女性を鳥に例えることが多い印象(スティルアライブの「鳥」も女性だと思う)
なので帰ったのは女性(主人公)のほう。

「あなたに逢いたい夜」=主人公がひとりでいる夜(特定の相手がいない)

あなたがわたしの「身体に触れたい夜がもっと続けば」呼んでもらえる。呼ばれたら抱きしめに行く。

「痙攣を止めて 摩擦を止めて」
わたしを気持ちよくする必要なんてない。あなたに気持ちよくなってほしい。
(痙攣しているのは主人公。自分がこんなに気持ちよくて、相手が気持ちよくなっているかが気がかり)
「わたしは愛の重さとかはどうでもいい」
強がりでもなんでもなく、あなたに愛されるとは思っていない。誰かに愛されるなんて思ったこともない。

わたしが「あなたに逢いたい夜がもっと続けば」
あなたが「傷つきたくない夜がもっと続けば」
あなたが「一人でいれない夜がもっと続けば」
わたしはあなたを傷つけたりしない。わがままも言わない。望みがないから。
わたしがあなたに逢いたいと思っているうちに、あなたがひとりで乗り越えられない夜があるのなら、
また呼んでくれたら抱きしめにいく。呼ばれることで満たされるので、それ以外はどうでもいい。
あなたが何らかの理由ですこし苦しんでいる、それが続けばいい。これが、超えなきゃいけないカルマ。
やさしいふりをして、相手を救えるつもりになって、相手の苦しみにすこし感謝さえしながら抱きしめるから。

「わがまま言わない眠り草はXYZ」
「答えを知らないおじぎ草は眠るのに」
=相手が何を考えているのか知らない、知ってほしくないのだろうとおもっているから聞かない。
わたしのことをどうおもっているのかも問いたださない。愛されないことの確認はしない。
抱き合って眠りたいだけ。他はどうでもいい。

 

SUCK OF LIFE歌詞解釈というか二次創作2017②

SUCK OF LIFE二次創作②

 

歌詞はこちら

 

性的な表現があります。好きな歌詞を題材に好き勝手されることが苦手なひとはどうかこのままブラウザを閉じてくださいね。

この歌を貶める意図はありません。大好きな歌で、とても楽しく創作しました。

自身の解釈を踏まえて、「君の彼はゲイでおまけにデブ」の「君」と「ゲイでデブ」なのは誰だ?というところから生まれた物語です。

実在の人物とは関係ありません。

 

 

 

「君の彼はゲイでおまけにデブ」

①「君」=「僕の好きな男の子の彼女」で、「ゲイでデブ」なのが、僕の好きな男の子。←前記事

②「君」=「僕の好きな男の子」で、「ゲイでデブ」なのが、僕。←下記本文

※本文中の「君」は人称です。

 

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SUCK OF LIFE歌詞解釈というか二次創作2017

SUCK OF LIFE歌詞解釈2017

2009年の記事はトリビュートアルバムに参加の際、歌詞を変えた毛皮のマリーズさんへの反発だけを原動力に書いた記憶があるのですが、今回はもう知識も何もないながらこの歌詞を題材に妄想ショートショートを書きました。二次創作です。

性的な表現があります。好きな歌詞を題材に好き勝手されることが苦手なひとはどうかこのままブラウザを閉じてくださいね。この歌を貶める意思はありません。とても大好きな歌で、とても楽しく創作しました。

2009年の解釈を踏まえて、「君の彼はゲイでおまけにデブ」の「君」と「ゲイでデブ」なのは誰だ?というところから生まれた物語です。実在の人物とは関係ありません。

※「女はケモノさ 君には必要ない」の「君」は「僕の好きな男の子」が前提です。

※下記本文のなかでは「君」はただの人称です。

気が向いたら②も書きます。向かなければ書きません。

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THE YELLOW MONKEY-SUBJECTIVE LATE SHOW-秋田県民会館20161115

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016-SUBJECTIVE LATE SHOW-

秋田県民会館2016年11月15日

ステージがぎゅうっと狭い。両端にちいさいモニターがあって、200秒くらいからカウントダウン。

座席は例によって下手中ほど。今期のモンキーは全部下手で見たよ(今年上手に入ったのはM.A.D1日目と9㎜Zeppだけだ)。

ひとりなのに通路側じゃなくて真ん中になるのがとてもめずらしかった。警戒して開場時間にすぐ入場しました。

お隣のおねえさまが親切に話しかけてくれてありがたかったです。

アリーナツアーと同様、みんなでカウントダウンして、時間通りにスタート。

オンタイムって素晴らしい!とアリーナツアーでロビちゃんがいっていたけど、これを守れるのはほんとうにすごいしありがたいよね。

(だからこそファンが(直近だとエマの誕生日とかで)サプライズで○○のタイミングでハッピーバースデーを歌いましょう!みたいな自主企画を提案するの迷惑だとおもいます心から)

(ファンが企画しなくてもロビンがコールを要求すっから安心しろよ)(こういうの好きでしょ?って顔するとこ見たいでしょ?)(素直に翻弄されときゃいい)

衣装はロビン:黒いキラキラジャケット、青い花柄シャツ、黒いパンツ、髪型はSHOCK HEARTSみたいなストレートセンターパート!!

エマ:白地に黒の毛筆で殴り書きしたような模様のセットアップ

ヒーセ:キラキラの黒シャツ、メタリックピンクの細いパンツ

アニー:キラキラした黒のタンクトップ

鶴谷:ネイビーor黒のストライプシャツ(スタンドカラー)にネクタイなし、黒スキニー

照明がついた瞬間、キラキラだ…とおもいました(笑)

セトリ

1.Subjective late show

2.ALRIGHT

3. ROCK STAR

MC

4. I Love You Baby

5. VERMILION HANDS

6. 聖なる海とサンシャイン

7. FOUR SEASONS

8. SHOCK HEARTS

MC

9. 審美眼ブギ

10. Foxy Blue Love

11. SLEEPLESS IMAGINATION

MC

12. パンチドランカー

13. 赤裸々GO!GO!GO!

14. 太陽が燃えている

15. SUCK OF LIFE

16. FATHER

17. 砂の塔

En

18. JAM

19. バラ色の日々

20. 悲しきASIAN BOY

覚書

オープニングがフリージアの少年みたいな旋律で始まってひやぁぁぁぁフリージアあああああ?!ってなりました。

「愛されないパラノイアバンド」でメンバーをぐるりと指さす。

オールライトはペンライト少数。わたしはクラップしたいからペンライトはなくてもいいなら持たない派です。

でもアリーナクラスで、最後列まで青く光っていたらそれはそれでうつくしいなともおもう。

ホールは最後列まで演者から顔が見えると思うので好きなようにたのしんだらいいわー。

「準備ーーーーー!?」っていうコール&レスポンスはなかった。

ただもうバンドも客も勝手知ったる!ってかんじでノリをものにしている一体感がすごかった。

「抱き合って何かを【伝えたいけど】」と歌っていたよ。

大きなモニターはないけど、小さいのが低い位置にいくつもならべられていて、そこにモノクロの波が打ち寄せられていた。

触発、「舐めるの?探るの?揺さぶるの?」のときロビンが自らのおっぱいを両手でつかんで寄せて揺さぶってみせて、

次の「SHOCK」の前に「…すみません」って小さく早口ですこし笑いながら(笑)

オーイエー!でジャンプするのがきもちいい。

爪切りか審美眼のどちらかだったかなぁ、唐突に歌詞が飛んだっぽいの。

えっここを客に歌わせるのマニアック!!っておもったような(笑)みなさんかんぺきです、そりゃ歌えます。

Foxy Blue Love から SLEEPLESS IMAGINATION

へのつなぎ方が見事で、スタッフが曲終わる前にロビンからギターを受け取りに来て、

下手側スタッフからタンバリンが投げ入れられて…っていう。

脚の間にタンバリンを挟んで蠱惑。

SUCK OF LIFE

絡みなし!

ヒーセがベースに舌を這わせる。ロビンはマイクスタンドぐるんぐるんまわして。

「でっかーーーいイチモツベイベー!!!」って歌ったよねこれはっきりこう歌ったよね!!?

爆笑して腰から崩れ落ちてしまったわよ!!!相当気に入ったんだなこのフレーズ(笑)

Good boy,it's my baby(おりこうさん、さすがぼくのかわいこちゃん)ぐらいにおもっていたよ。(訳はあってるかわかりません)

Father

天を仰いて「おとうさーーーーーーん!!!!」

お父さんのこと、なくした好きなひとたちのことをおもっているのではなかろうかと。

「奇跡の欠片の指輪を探してる」のとき、お水とかおいてあるアンプ?から大きなシルバーの指輪をもってきてはめて見せる。

砂の塔

めちゃくちゃむずかしそう。で、すっごく色っぽい!

ベースと鍵盤が絡んでいくところとかもううううううさいこうあそこばっかりずっと聴いていたい。

悲しきASIAN BOY

エマとヒーセが前にきて肩寄せ合って弾いてるところにうしろからロビンきて、ひとまとめに抱きしめる。

ふたりにほっぺをすり寄せて満足そう。

どの曲のときか失念したゾーン

鶴谷が「んー?」みたいな顔で上手に向かって顎をつきだしている。視線のほうをみると、エマがあのにっこにこ顔で鶴谷にアイコンタクトしてた。

というかやたらめったらエマちゃんが鶴谷と弟にじゃれついててなんだこのもじゃもじゃのわんこ!!!!!!

アニーが立ち上がってシンバルを叩いた瞬間、照明の具合もあるとおもうけどめちゃくちゃおっぱい大きくみえた(笑)

ラメ入りのタンクトップは筋肉の隆起をより強調しますネ。

ロビンがジャケットをばさばさ脱ぎ捨てるとき、ああこれから抱かれるのかなっておもいました…

ASIAN以外でもステージにごろんごろんした曲があった。これはほんとに2階席の醍醐味ですね、下からは見えないもの。

ロビン、最前列のひとから差し出されるタオルで汗を色っぽいしぐさで拭って持ち主に返す×2

ロビン、シャツのボタンを蠱惑的にはずしてしどけなく肩を露出する。口は半開きだ!!!!!!

ロビン、股間にマイクを突き立てて、そのままからだの真ん中をマイクでなぞる。

エマちゃん下手でビーーーームしてくれたよ!!!いたずらっこの顔してるのに色っぽい…

MC

ロビン「秋田いいじゃないか!!!このツアー一日目、松戸でやってきましたが、二日目、秋田、すでに今日が最高です!!!!」

今日が最高といわれて脳内にVSが鳴り始める。このあとパンドラやったときに、あああーーVSとパンドラは兄弟みたいーーーって思いました。

ロビン「秋田県民会館!ここは企業の名前がついたりしていないんですね。ステージを見るとZeppみたいじゃないですか?Zepp秋田と名乗ってもいい!

しかしこちらから(客席を)みると天童よしみさんみたい…舐めたらアッカーン~♪

(客席が天童よしみってどうゆうこっちゃ!?と客がうしろをきょろきょろしているあいだにロビちゃん「舐められたいんですけどね」とボソボソ言っていたそうな(笑)

もったいない~~~それ聞き逃しました~~~!!!)

(その反応が薄かったせいか)…下ネタで引かれるようになっちゃった(ちぇ、みたいなざんねん声)」

ちがう!!!聞こえなかったの聞き逃したのごめんちがうのちがうの!!!舐めるよ!!!先っちょも噛むよ!!!

ロビン「いいねーセカンドシティ!ヒーセは京都に行くのを楽しみにしてる。なんだ、なんかいるのか!?」

ヒーセ、ないないって首と手を振って否定

ロビン「ないないないないないないないない♪」(NAI)(たぶんこの部分だ口ずさんだの!)

(のちの吉井公式サイト内ブログで「京都」は言い間違い、秋田と言いたかったとのことでした(笑))

THE YELLOW MONKEYはもう解散しません!なのでみなさんの人生の片隅に…なにかつらいことがあったときにちょっと、服用してみてください。

(錠剤をつまむマイム) (穏やかな照れ笑い)」←服用、という表現に客が歓声あげたんだよね(キャーじゃなくて、うまいこと言うなーっていう感嘆)それに照れたのだと思う。

「2016年、THE YELLOW MONKEYは 再ブレイクできたんじゃないかな(^^)お茶とかいわれているけど(笑)ザはつくけどズはつかないんです!!」

↑昔6歳下の子にTHE YELLOW MONKEYの話をすると、一応覚えてはくれるのに「chocoさんの好きなイエローモンキーズですよね!」みたいにいうから「それは安室奈美恵の所属していたチームだよ!」っていうやりとりを100回くらいしたよ(笑)今思えば再集結してスーパーがついたの一周回った感じがしておもしろいね(※ズがつくのが安室奈美恵のチーム【スーパーモンキーズ】でわたしの好きなバンドは【ザイエローモンキー】だよろしく!!!)

「来年はデビュー25周年。いろいろ企画を考えています、地味に派手にね。アルバムも出したいね!!」

メンバー紹介アニー

「アニーは暑がりです。外タレなんでね。昨日も新幹線の車内であちーあちー言い出してタンクトップ姿に。

21時ごろにこちらについたのですが、駅歩くときもタンクトップのまま!恥ずかしいから着なさいっっ!!このバンドのグルーヴの核です、ドラムスアニー!!」

メンバー紹介鶴谷

「今日前髪かわいいね(言い方甘い!)(照れくさそうに(もしくは(可愛いって…いつもと同じですが…?)と戸惑うような表情で)ちょいちょいって前髪をつまむ) (そしてピース)

イエローモンキーの従弟といわれています!鶴谷崇ーーつるちゃーーーん」

メンバー紹介エマ

「すごいね衣装!何を表現しているの?性の象徴?もしくは霧ヶ峰!?イエローモンキーのお殿様!」

(白地に毛筆で殴り書きしたような黒の模様が霧ヶ峰のロゴのフォントのようだった、という意味かとおもいましたがよくわかりません(笑))

エマちゃんはんん~~~~ちゅ!!と投げキッス。

ロビンがこのときに「いっぱいつぶやいてあげてね」といっていたの、あれはTwitterに書いてねって意味だ!ってその時はおもったんですけど、ネタバレ配慮とのバランスむずかしー!!

メンバー紹介ヒーセ

「もうクリスマスかー(笑)それ100均に売ってたの?

(メタリックなギラギラのピンクのパンツがクリスマスの装飾とか子供用シャンパンの包装紙みたい)

(セクシーにしなをつくりながらターン、脚細くて美しい、太ももの隙間すごい、おしりちょうちっちゃい!)

(で、ピタピタのシルエットなので、股間もすごい、あの、易々とその重量感について言及するのが憚られる) 

声援と酢の物が大好き!」

ロビン主導で\ヒーセ!ヒーセ!/とヒーセコールを起こす。

メンバー紹介ロビン(ヒーセによる)

「おーいえー!!永遠の中二病!!吉井和哉~~~るるるるる(舌回し)ロビーーーーン」

ロビン「(プリント倶楽部を撮るときに女子がよくやるあごにピースを寄せるポーズで)お子様ランチ大好き」

最後にはけていったのはヒーセ。

客主導でさっきやったヒーセコールが巻き起こる。ヒーセ恐縮して、電飾の「THE YELLOW MONKEY」を煽るように指して、

俺んこたぁいいよ!こっちだろ!!ありがとね!!!ってかんじで(言外に(笑))はけていきました。

だいたいTwitterに書いたのと同じ(ちょいちょい補足)ですが読んでくださってありがとうございますー!

エマレポが少ないのはわたしが下手のヒーセ&鶴谷ドセンだったからです…ホールは1●列目でも見やすかったよ。

イチモツベイベーを共有したくて、でもTwitterにかくの遠慮しちゃって、この記事はイチモツベイベーを叫びたくて書きました。

来年、またどこかのライヴ会場でお目にかかれますように!!!ありがとうTHE YELLOW MONKEY!!!!

2015年8月7日THE YELLOW MONCHHICHI@新宿LOFT

2015年8月7日THE YELLOW MONCHHICHI

 

MORALITY SLAVE

追憶のマーメイド

SPARK

LOVE LOVE SHOW

MC

JAM

バラ色の日々

 

●MORALITY SLAVE

「改造ペニスのロボトミー」を歌うとき、「ロ」がけっこうな高音で、手をこめかみよりすこし高いあたりに掲げて音程をとっていた。手のかたちは中指が伸びていて、中指以外の指はゆるく丸まっていて疑似改造ペニス。これたまたまかな~とおもったけど、その歌詞のとき全部そうなっていて確信、すばらしかった!

ナチスのお帽子(軍帽)」「サスペンダー(手錠)」「レザーパンツ(黒デニム着用のご様子)」「バストは89(じぶんのちちに手を当てる)」

「イヤリング(耳を触る)」「ブレスレット(手首に触れる)」「アンクレット(マイクを持ち直していた…そうだよね足首触るわけいかんよね)」

このひとのマイム大好き。一挙手一投足、視線ひとつとっても情感たっぷりでセクシーだった。

 

●追憶のマーメイド(オリジナルver.)

イエモンよく知らないの…」とひそひそカムアウトしあうお客さんたちもこれならご存知ですよね!フロアの温度上がった気がしたよ。

 

●SPARK

折り畳みしてうしろにいたひとに髪の毛絡めちゃって申し訳なかった(個人的反省)わたしの元祖折り畳み曲。これか追憶のどちらかで逹瑯ものすごいいい笑顔でにやーってフロア見渡していた。

 

●LOVE LOVE SHOW

「さあおいでよ」のときはうしろのほうのお客さんに手招き。この手招きの手つき、手の甲を上にするふつうの「おいでおいで」でもなく、手のひらを上にする挑発めいた「カモーン(ニヤニヤ)」でもなく、東急ハンズのロゴみたいな、咳するとき口に手をあてるような「横向きの手」だったの!!これはさすが海外経験豊富なバンドのフロントマンだなと大興奮しました。手招きの動きは海外で失礼な意味にとられることがあるとのことで、彼はそれをご存じだったのではないかなーと勝手に思っております。

フロアでは軽くモッシュが起こっていたよ、みんなごぞんじラブショーは偉大だな。

 

●JAM

逹瑯さんのカ行のハスキーな発声が映える曲だった。2006年の天嘉で聴いて以来、逹瑯さんのことを好きになったきっかけの曲で、思い出すように聴いたけど、おとなになったのだなぁとしみじみじわじわ感動がつま先から昇ってくるようでした。余裕があったし、楽しんでいるのが伝わってきたよ。おとなになったのはわたしもそうで、ちゃんと聴く余裕ができたのでした。9年前は取り乱すばかりだったんだよ(笑)

 

●バラ色の日々

ひねりなしかいィィィィィ!!!って心の中で激しくツッコミをいれてしまってひとりで笑ってました。ラブショー、スパーク、バラ色は王道過ぎてやらないだろうなってTwitterでドヤっていたのがまるまる覆ってしまって。

でもお客さんの反応を見る限り、このセットリストは正解だったのだとおもいます。王道でやれてなんぼ。ほんとうにかっこよかった。楽しかったし、楽しんで歌っている様子がすてきだった。また聴かせてもらえますように。

MUCC逹瑯JACK IN THE RADIO2015/3/18吉井和哉

吉井「ありがとうありがとう呼んでくれて。なんか最近興味なくなった?俺のこと。連絡くれないしー」

逹瑯「いやいや、おれずっと作詞していて」

吉井「3年も~?」

逹瑯「いやいや最近なんですけど(笑)」

逹瑯「いまちょーーど会ってたくさんお話聞きたいところだったので」

吉井「MUCCの前作ってあれいつ?」

逹瑯「去年ですね」

吉井「あれ聴かせてもらったんだけど、めっっっちゃよかったよあれなにどーやってるの」

逹瑯「どーやってって」

吉井「こっち?」

逹瑯「こっちですこっちです」

吉井「ひとが苦労してアメリカ行ってるのにサラッとこっちでやっちゃって」

逹瑯「むこうってどうなんですか、空気感というか、会話は」

吉井「会話は基本超能力(笑)音楽のことは話せてるつもりだけど日常会話はぜんぜん。通訳さんいるよ」

逹瑯「ソロって、バンドはどうやって決めているんですか?」

吉井「ミュージシャンね。ヨシーファンクJr.では日本でやってるバンドメンバーにやってもらって、(中略)

バーニーって知ってる?僕の神、ジャパメタの帝王なんだけど。

下呂温泉の出身で、お父さんが和太鼓の師範で、幼いころから剣道をやっていて警察からスカウトが来たくらいの。

ファンクって体臭って意味なんだけど、黒人のドラマーと日本のイカ臭さ!ふんどしくさいお尻のかんじ。

そんなバーニーを合体させたらものすごいケミストリーを生んだの!route69とか迷信トゥゲザーとかね」

逹瑯「なんか自由ですよね。選ぶところから遊びが始まったりとか愉しんでやっているのかなって」

吉井「冷たい言い方をすると、僕のメロディとことばがあれば演奏は誰でも。プレイができる人ならだれでもでもいいんじゃないかなってスタンスで作ったかな」

山田孝之のドラマのあらすじは省略)

逹瑯「今回のアルバムなんですけど、先に詞だけ読んでいて、この詞にこのメロディにはまるんだ!っていうのがすごいおもしろくて。

Hattrick'n と You Can Blieveっかな。歌詞が好きで。かんがえさせられるなって。

これが曲聴くと言葉遊びになってるんだって気づいてびびったんす」

吉井「ははは。そこなんだぁ」

逹瑯「言葉遊びから広がっていくかんじなんですか?」

吉井「くせで、良くも悪くも。ダジャレ的な音の乗せ方を意識しながら歌詞にするのがくせなんだよね」

逹瑯「あと!これは勝手な個人的な解釈なんですけど、route69が、吉井さんの、音楽人生の歌なのかなって(慎重な口調だった)」

吉井「さすが!さすがです(拍手)」

逹瑯「ですよね(ひかえめ)」

吉井「最近気づいたんだけどね。昭和歌謡ロードムービーをあわせたような曲なんだけど。

今回のアルバムのキーワードはルーツなんだけど、routeってルーツだなって。

69年って僕3歳なんだけど、三つ子の魂っていうけど、人間としての記憶が始まるのが3歳なのかなって。

魂が始まったときから50年近くたって、振り返りの曲なのかなって。結構重要な曲だったわこれ」

逹瑯「吉井さんに質問なにかあるかなってかんがえて、イエモン復活しないんですかって聞きたかったんですけど、

この曲聞いて、あ、やーめた、って。なんか無粋だなと。知りたくないなって。すごい考えさせられる曲でした」

吉井「表現者ゆえに感じるものがあったんだね(うれしいそう)」

【(Everybody is)Like a Starlight】

逹瑯「ひさしぶりの新譜がポーンって出るよーってとき、クリアでびっくりしてるひとが多かった気がするんですけど、

アルバムの最後に聴くクリアはほんとの意味でクリアだなと」

吉井「そうだね。エンドロール的な曲にしましたね(くしゅって笑ってた。うれしそ)」

逹瑯「初日って緊張しますか?」

吉井「しますよ。マネージャー陣に肩を抱えてもらって『だいじょうぶですか!』って」

逹瑯「ほんとですか(笑)」

吉井「『もう帰る!』『ダメです!』みたいな」

逹瑯「ハハハ。楽しみにしております」

吉井「スルーされた!くくくっ」

やみくもにチケットを確保する手段についておもうこと

件の舞台チケットに関して、ひとを思いやらずに買い占めるのがいちばんわるいけど、

思いやりたくなくなるようなひとばかりが目に付く状況なら自己中なひとが集まるのは当然の気がする。

正直者が馬鹿を見る→かなしくなってファン辞めちゃう→自己中なひとだけが残る。戦い抜いた兵士なのね。

ほかのひとのことなんて考えずに形振り構わずやれば?とのご意見もありそうだけど、

わたしはその【ほかのひと】の立場なのでそれはできない。

CDを数枚買うだけでは握手出来なくなった日に、かなしい想いをする機会がすこしでもなくなればいいと願ったから。

どちらが正しいとか間違いとかの話ではなくて、じぶんの意思で決めるのがたいせつよ。

会えなくてもいいからかなしい想いをしたくないとじぶんで選んだ。他人のことはどうでもいい、やるだけやろうと無茶をした。

どんな結果でも過程に後悔しないのがいいとおもいます(^-^)<キャンさんがんばってー♡