Ken LIVE IN PHYSICAL SHIBUYA-AX 2日目
よくかんがえたら1か月だもんね。とても濃かったね。
今回は諸事情により途中までです。あああ!くやしいしはずかしいしかなしいし申し訳ないし!
めいわくをかけたすべてのひとに、ごめんなさい!
Ken LIVE IN PHYSICAL SHIBUYA-AX 2日目
会場のロッカー付近でおともだちに遭遇♪
ばたばただったのでごあいさつもそこそこにはぐれて、わたしはひとり、おとなりの代々木第一体育館へ。
15時45分ごろ、リハだったんだろうねぇ。漏れ聞こえたのは「SNOW」でした。どぉーせならロックスターききたかったな!
開演5分前くらいに、下手から強行入場でひどい押しが発生して。
わたしは下手よりにいたのに、気づいたらけんまん前までおしながされちゃった。
くびの位置も変えられないような、まっすぐ立っていられないようなすし詰め状態にひたすらうろたえる。
●Repose in Sound Sleep
●Spin Along
●"S"
●Deeper
うろたえすぎて息もできなかった。なんにもおぼえてないなぁ。
黒ジャケ黒ベスト紫ペイントノースリカットソー。ラメ入り細ストール。
MC
オモローってゆってた。
●浮游
●In A Broken Dream
●Speed
●Relax Over
さいご、曲終わりのときに、JOEさんがシンバルを、スティックの先に布がくっついたような道具でしゃらららと叩く(奏法のなまえがわかんない!)、あれはいつからやめちゃったの?名古屋ではやってたよね?
MC
「こんかいはね、アルバムをつくってるとこはたかすぃーとふたりでやってたんですけど、リサイタルはふたりじゃできへんからってギター弾いてくれるひとをさがしてたんですね。
で、白田さんはぁ、もう悪いうわさしかきかないわけ!遅刻はあたりまえ!みたいな。昔、このちかくのC.C.レモンホール?むかしの渋公のライヴでね、白田さん遅刻して、お客さんの並んでる入り口までぴゅ~といって、ドアだんだんだん!って叩きながら、「おーいおれだよ!」って(笑)
もうね、ひやひやしますよ。いまのところ、遅刻1回、ダブルブッキング1回ですからね。
で、中間さんは、アメリカのひととバンドを組んでたりして。どういうノリなんかなぁと。いきなりFUCK!!とか言われるんかなぁとおもっていたんですけど、まだ1回しかいわれてません。
あと、アルバムではひとりでコーラスもがんばったんですけど、ライヴで"S"とかどうすんねん!ということでTOMOちゃんにお願いしました。もうね、おれよりフロントマンしてるからね。こう、真ん中にいるおれより視線を奪っていくの(ともちゃんのほうへ視線が流れる、というジェスチャー)。とくに男子!やらしい目でみないように!
ドラムは大先輩のJOEさんにお願いして。もぉ、顔が怖い!オトコマエで顔が怖いと、どうしたらいいのかわかりません。笑ってても、裏で何を考えているか。。読めないぼくはまだまだ若輩者ということで。
キーボードの秦野さんとは腐れ縁で。Speedのカップリングで、ゲイリー・ムーアのね、ピアノアレンジでかっこよくしてもらおうとおもってたのに、ずっと「けんちゃんギター弾かないの」っていうわけ。
(秦野さん「だってギタリストの作品だから、ギターソロがはいったほうがいいかとおもって……)
おれはいいってゆってるのに~。
ベースはTAKASHIさん。たかすぃーのベースは金玉に響くんだよね!
(べんべん!と鳴らすたかしさんに合わせて腰を前後に振るけん)(けたけた)
そんなメンバーです。
じゃあいんふぃじかるきいてください!」
●In Physical
●ETERNAL REST
●コールドプレイ
MC
「みんなたのしい!?うたってんの!?
(客わー!)
カラオケとどっちが楽しい!?
(客こっちー!)
カラオケでもうたうやろ?
(客で挙手したひとがいたのかな?)はい、きみ。何歌うん?(メンズ客:Speed!!)
Speed?なんだぁ~。もっとはやくゆってくれたらここへ(センターマイクへ手を誘うかたちにして)ここへお招きしたのに。
(ってゆったら客が挙手しまくり。けん、困ったときにするくしゅってかおで苦笑い)
もぉ聞かん!!」
●Lover boy
拡声器にむかうとき、どうしてあんなあまえっ子っぽいくねくねっとしたうごきをするんだろ!かわいいよ!
●NERVOUS
●Street Rock'n Roller
この3曲のうちどれかだとおもうんだけど、中間さんが口に含んだお水を、じぶんの真上に向かってぶしゅー!と噴水みたいに広範囲にふいた!すげぇ!!なんか…わきまえてる!(客に向かって噴かないとこが(笑))
あと、ギタを顔の高さに掲げてぎゅいんぎゅいんいわせてて。わたしは振ってるだけだとおもってたんだけど、なんか、歯ギター説をおともだちに聞いて。なにそのメタルっぷり!オギャー!
●Gimme Your Name
前奏、けんが中間さんのギターをいっしょにコードおさえてた。すーごいにっこにこ。やんちゃぼうずみたい!(きゅぅぅっ)
「滑らかなそのライン」でともちゃんを指差し♪
おしりふりながら、胸の辺りでこぶしをくるくるまわして(へんなおじさんのおどりだよ笑)。打ち合わせどおりのタイミングで、上手にいた白田さんが、ともちゃんに目配せして「さぁ、ここへでておいで」って場所を譲って。そこでともちゃんとけんちゃんが向かい合って交互にうたったり。なんてすてきな体格差!かわいいいい。
MC
「暑い!あつーい!
……汗でもふいちゃおうかしら♪
お水でも飲んじゃおうかしら♪
(そろーり、ステージのふちまで来て、ちょろろ、と客にまく。さいごにペットもぽい)
盛り上がったところですが、バラードきいてください」
●Please Don't Leave Me
●Save me
ずっとね、げんきだったの。
ピンヒールにすねえぐられても、となりのひとの二の腕に耳を塞がれても、前の人の髪の毛が顔にべったり張り付いてもたのしんでたの。
でもくびの位置も変えられなくて、肩を攣ったみたいになっちゃって。
押しは相変わらずで、それまで気づかなかったあちこちの痛みに、このしっとり聞き入るタイミングで気づいちゃって。
ああ、深呼吸したいなって、3回、したら、もう、記憶がありません。
抜け出そうとか、からだつらいなとか、逡巡するじかんもなかった。ただ、ここで倒れたらやだなアンコールが楽しみなのにやだやだやだ!とはおもった、かな。
あの密集地でわたし、どんな体勢で倒れたんだろう。どんなふうでも、確実にあのへんのひとに迷惑かけてるよね。
「だいじょうぶですか!」「立てますか~」って声が聞こえて、ああ、誰か抜け出したがってる、道を空けてあげなきゃ、ってそれあたしか!と。
ステージと客の間に出してもらったときに意識を取り戻して、スタッフさんに支えてもらいながら外にでました。Save meでみんながはけてくところの記憶がないから、演奏中に昇天しちゃったんだよね。ほんと大迷惑だ!ごめんなさい!
外に出たら、スタッフさんも、ほかの抜け出したみなさんもすんっごくやさしくって。
おはなしさせてもらったら、どうやら近くにいたひとみたいで。ひどかったよねあのへんは、と。
アンコールがはじまってもそのひとたち(女性2人)はそばにいてくれて、わたしがひとり参戦としると、ほんとに終演まで面倒見てくださって。
目が開かなくって(というかすべてがしろっぽくみえてた)お顔もはっきり見れなかったし、お名前も伺わなかったのだけれど、さいごに、「いつかまたどこかで」ってご挨拶させてもらってお別れしました。
ああもう!どうやってお礼したらいいの!
そんなかんじで、たのしそうなアンコールは音漏れをきいてましたとさ。
けんのリサイタルじゃなくってよかった!みれなかったことを、心の底から後悔してどんよりおちこんでいたとおもうもの。
最後は、さいごまでみれるようにがんばりま。おっきくなれる靴をはいて、うしろのほうでみよう。はふ。
ご迷惑をかけてしまったかた、ごめんなさい。
たすけてくださったかた、ありがとうございました!