幸福論

ライヴレポート、独りよがりな歌詞解釈、イベント参戦の記録 THE YELLOW MONKEY・吉井和哉・L'A・金爆・MUCC

JACK IN THE BOX2008@日本武道館2008/12/27

今年は雪が積もるのがはやいね。今日も空の便はぐだぐだらしいぜ。

26日に大雪が降って、200便近くの北海道発着便が欠航しててどうなることかとおもいましたが27日は天候に恵まれ、飛行機、ちゃんと飛びました。富士山みえた♪

タイムテーブルが出ないってのもおもしろいのかもね。ずっとどきどきしてたー。

あい。JACK IN THE BOX 2008

*

会場に入ったのは10分前くらい。

関係者入り口がきゅうにざわめいて、ああ誰かきたんだなっておもってたらまわりのひとたちが「ゆきひろゆきひろ」って。

そんなぎりぎりにこなくない?わかんないけど。

わたしの席は北2階。

●session A

Vocal. Anis(MONORAL)

Guitar. ants(acid android)

Guitar. Kishi(acid android)

Guitar. tomo(acid android)

Bass. 愁(ギルガメッシュ

Drums. yukihiro(acid android)

Drums. YASUO(acid android)

でもね、北スタンドにスクリーンがあったのでたのしめました。

ただセッションAに関しては、透ける骸骨と「HEAD」って文字がずーっとくるくるしてるだけで、だれがなにをしていらっさるのかさっぱりでした。

そもそも「SESSION A」なんて表示もされなかったしね。

まさかここでヴォーカルとってるひとがあにすさんだったなんて、ぜんぜんしらなかった。知ったのは帰ってきてから。声、はいどににてるんだね。はいどみたいな発声だけど、はいどがでたらもっと客さわぐよねぇ、とおもって。のぞきこんだら、マイクを取っていたのは、全身まっくろなお洋服の、すらっとした長身黒髪のおにいさんでした。

4曲目がドラムをフューチャーしてた。正確なんだろうなっておもったな。感情じゃなくて。たとえば有松さんのドラムはね、怒られてるようなきもちになるもん。

●ぎるがめっしゅ

●session B

SEが土屋アンナちゃんで、あれれれーって思ってたら。

Vocal. 左迅(ギルガメッシュ

Guitar. ミヤ(ムック)

Guitar. タイゾ(ゾロ)

Bass. たつひ(ゾロ)

Drums. Яyo(ギルガメッシュ

1.rose

2.GLAMOROUS SKY

稲妻チューズディってうたうんだね!にやけてました。曲がもったいないな。メンバーさんたちも楽しそうにしてて楽しかった。じょーうず♪

若い子達にかこまれたみやくんがどっしりしてて、おとうちゃんみたいだった。

○CM

いつものキューンのCM。

らるくあんしえる、てつ、凛として時雨、Ken、acid、VAMPS、BUGなどなど。

JACK IN THE BOX 2008がテレビ朝日で放送決定!

てゆうおしらせも。

なんだね、各局からひっぱりだこかね!なんて気楽にかんがえてましたが、後ほどちょっと願望が芽生えるよ。

●ZORO

バンド名の由来はなんですか?すごくきになるっ!

「あなたの命を頂戴します」

「あなたの命、頂戴しました!」

ギターはGLAYのひさしくんみたいな音。ベースは若いころの吉川ひなの

●session C

Vocal. マオ(シド)

Guitar. ゆうや(シド)

Bass. YUKKE(ムック)

Drums. 裕哉(ゾロ)

Key. 小池敦

んん?シドのゆうやくんってドラマーさんじゃないの?

ってふしぎにおもいながらも見分けがつかないしみえないので首を傾げるばかり。まおにゃんがメンバー紹介して、さいごにじぶん「ヴォーカルの、メガネです。」って。メガネかわいいめがねだいすき♪

1.丸ノ内サディスティック

じょうずだったなー。まおにゃんにはこういうしっとりねっとりした曲が合うよね。

「肺に写ってトリップ」が歌えなくて低くかえてきてました。プロのひとがあんなふうに声をひっくりかえすのを聴くのは貴重だな。

「あたし」って一人称が、すんごい慣れたかんじ。こっち路線推奨です。ほんとに。好きになっちゃう。

●session D

スクリーンにたつおのアー写

「魂の決着戦 明日はどっちだ」ってあおりのあとにjealkbどーん。

1.Link

2.妄想アメリ

たつろうくんのいいところがひとつも活かせない選曲に憤慨のちよこさん。だれがやろうっていったの!

お歌はもったいないけど、たつおのからだのうごかしかたぜんぶにいちいちときめいて困りました。おっきいおとこのひと、だぁいすき。

haderu様は、声がちいちゃかった。緊張してたかしら?

Link終わりのMC

haderu「日本一腰の低いヴィジュアル系バンドを目指してます、jealkbです。今回はこんなに素晴らしい場にお誘いいただき光栄です。達瑯の兄貴にはデビュー当時から目をかけてもらっていて。あざーす!(じゅある全員でたつおにしつこくおじぎ)」

たつお「なにが出てくるかわかんねぇ、それがJACK IN THE BOX。まさにびっくり箱だろ?」

●センターに、たつろう御用達の台が登場。ムックかとおもったらSID

1.私は雨

2.モノクロのキス

3.夏恋

4.エール

すっかり「私は雨」のファンになっちゃったよ♪

ねっとりした歌謡曲のこぶしが似合うよね。アップテンポの煽り「イェアッ」てのがどうしてもどうしても好きになれないのにこういうとこから入っていきます。いいよシド。

●Ken

ギターの音あわせで、砂時計のイントロっぽい旋律が聴こえました。

登場したKenはエナメルみたいな光沢のジャケットにレザーグローブ。レザーパンツはぴちぴちだったけど脚ほっそ!ほっそなが!

1.Rock And Roll

2.Speed

3.Deeper

4.白い花

1曲目の後半はぐだぐだだったんだよね?けん、歌えなくなったんだよね?苦笑いで演奏を終わらせるみなさま。曲の途中で、上手の客席に背中を預けてちょこっとおしゃべりなんかするからよん。

けんはジャケットを脱いで、ぷにっとしたおなかをご披露。いやん♪腕と脚と肩は細いのに、おなかが。

「今回は出演者がおおくってね。バックヤードでもうんこまちの列ができてます。ああ、みんなもこんなふうにうんこまちしとるんかなって、ちょっとわかったよ。

なに、みんなじゅあるけーびー好きなん?ちょっとジェラシー。」

「Deeper」のイントロが砂時計っぽかったのでした。あーん。聴きこんだら好きになれるかな?

なんて雲行きのあやしいきもちでいたのに、「白い花」で撃沈。ひっどい、だいすき。あああ、鬱だわぁってときめいて、アネモネって詞にときめいて、ちょっと山口百恵リスペクト?(秋桜ににてたの)ってうっとりしてたらカヴァーかよっ!

ぽろぽろ泣きました。心のどこかが確実によろこんでる。

アルバムのこととか、ツアーのこととか、すてき情報が発表されて。いけるだけ行きたいな。福岡はむりだけど(移動だけで1日つぶれちゃう)スケジュール調整しよう……として、あれれ。6月って。20日って。やすのりさんにあいにいこうって(以下略)

あーん。こまるねぇ。うれしいねぇ。

●session E

Vocal. hyde(L'Arc~en~Ciel)

Guitar. ミヤ(ムック)

Bass. 明希(シド)

Drums. ピエール中野凛として時雨

Key. 秦野猛行

1曲目歌い終えてMC hyde

「あきに、オマエ好きにやっていいよっていったらこういうバンドになりました(苦笑)

つぎで最後の曲なんですけど(客:やだー!)次の曲はあきが、3年くらい前からヤリてェヤリてェってしつこかったんで、しょーがねェなぁ、いっかいだけだぞってやらせてやることになりました。(あきちゃんガッツポーズ)じゃーあ、秦野さん、おねがいしますっ」

2.All Dead

の、ぽーんって鍵盤が響いて客席絶叫。

ああ。hydeだ。小文字のhydeZeppでおめみえしてた赤×白のかわいこちゃんギターでおーるでっど弾いてました。豹柄ロングコートでオールデッド。かっこよかったな。演奏もね、繊細さは欠いていたけど無骨な、どっしりした印象でした。はいども声、安定してたし。んんん♪

ギターを弾くみやくんの後ろから、肩にあごをのっけてあまえるはいど。くちびるすぼめて誘惑。みやくん超てれてた。

●BUG

体調わるかったのに、Bちゃん会ってくれてありがとう!すてきな頂きものまで…。Kenのときも、どこかで会おうね!

●ムック

1.ファズ

2.アゲハ with ken(L'Arc~en~Ciel)

3.蘭鋳

4.リブラ

はあぁん。かっこいい。アゲハで、ギターがかぶさってきて、スポットライトが2本にふえて。けん、黒×白のニューギター。でもね、あんまりけんって叫ぶのも、わるいなぁっておもいつつ。ムックがかっこいいのはムック自体の魅力よ。たつおのからだのふりかたというか魅せ方がすっごくすっごく洗練されてて、ああ場数踏んでんなって、信頼できるパフォーマンスでした。

ここのリズム隊の力強さは、初期ムッカーのおともだちにきいていたけど、この日はほんとに、おなかがぶるぶるするほどでした。なるほどねーと。下からくるの。

●しんぢ

「現役」って胸に大きく書いた白Tシャツ。SPみたいな屈強なからだのブラザーをしたがえて登場。

「ぼくもセッションバンドとして出演したかったんですけど、ともだちがほんとにいなくって。昨日の夜、いっしょうけんめい詞をかいてきたんですけど。。。いっしょにやってくれるひとがみつからなくて。」

SPさんがね、ずっと、大切そうに、白い小瓶みたいなのを両手で持ってるの。なんだろうなーっておもいつつ。

「ぼくが通っていた高校は、埼玉で3番目のちんぴら校。生徒の8割はロン毛。のこりの2割はリーゼントやパンチパーマ。仲良くなれる気がしない。でもぼくもロン毛に学ロン。日サロもいった。そうしたらともだちができた。そのころからバンドを組んでいたけど……ガングロでバンドて…。

その後髪を切ったらバンドの動員数も増えて、マーヴェリックという事務所とも出会えた。でも、ともだちがいなくなった。なんでもないようなことがしあわせだったとおもーう♪」

でロードを軽く弾き語りして、「ありがとう、いい薬です」って長嶋一茂みたいなせりふをはいて、SPのもってた小瓶がじつは、大田胃散だった、というオチ。

要所要所がすんごいおもしろかった。なにものなの彼!

●tetsu

●session F

Vocal. tetsu

Vocal. T.M.Revolution 西川貴教

Guitar. INORAN(LUNA SEA)

Guitar. 雅-miyavi-

Bass. SHUSE(ex.L'acryma Christi)

Drums. 白鳥雪之丞氣志團

Key&Mani. 中尾昌文

マイクスタンドが2本。

このときのわたしは、まだあにすさんが登場していないとおもっていて、ああ、ここでくるの?ヴォーカル×2ってことなのってすごくすごく期待したのに……にゃろぅ!

1.WHITE BREATH

2.READY STEADY GO

なんってひわいな詞なの!そういえばそうだったよねぇって身を捩るほどてれました(笑)

RSGはてつが高音コーラスしてたのかな?メインの音程をとれなくって上滑り。

MCはながかったけど、あんなにリラックスしたてつははじめてみたよ。西川くん、なかよしなんだねぇ。これからもやさしくしてあげてね。

てつ「次のバンドのベースに注目やな!」

44MAGNUM

ああ、ニュースで読んだけど…しんぱいだねぇ。

代打ベースはごぞんじ社長ことJACKでした。

ギターさんのプレイにしびれたなぁ。テクニシャンとはこういうことかとおもた。

●session G

Vocal. PAUL(44MAGNUM

Vocal. kyo(BUG)

Vocal. hyde(L'Arc~en~Ciel)

Vocal. 逹瑯(ムック)

Vocal. マオ(シド)

Guitar. ミヤ(ムック)

Bass. 明希(シド)

Drums. SATOち(ムック)

ドラムに落胆のちよ。ううん。さとちさんも大好きなんだよ。重大な役目を担ってるよね。去年もそうだった。

先輩の曲を後輩が歌うリレー。スクリーンには、オリジナル映像が。だいいんを歌うはいどの頭上で若き日のゆきひろが。

たつおにはダークネスがにあうよ。浸食、とてもよかった。はいどがくすぐったそうにわらって、コーラスしてた。

まおくんに流星も新鮮でした。高音、きれいにでてた。手持ち無沙汰なたつろうが、さとちにちょっかいかけてたり、マオくんの背中に背中をぴったりくっつけたあきちゃんは、緊張してるとこを支えてあげてんのかなって、ときめいたり。

モノクロのキスのとき、ぽーるさんのかたわらでいっしょにうたってたマオくんが、健気に見えたよ。

●ALL STARS

まおとたつろがセンターでつなぎのMC

たつ「おれ、きょねんもここにいたっけ?」

まお「いたいた」

たつ「わかった!おれ去年はインフルエンザだった!」

とかそんなようなやりとり。ドラムがJOEさんになったり出演者全員こいーってたつが呼び込み。

jealkbはひたすら盛り上げ役。けんも黒いギターもって出てきた。みやくんとジミーさんともうひとり弦楽器のだれかがかたまって弾いてるとこに近づいて、じーと見つめてた。あれはなんだったんだろ。

会場がまばゆいほどの照明に照らされて、スクリーン全滅。北スタンド死亡でしたね。

ただはいどにカメラが向けられると、はいどが声をはりあげて「サティスファクショーン!!!!」て歌ってたのはわかった。

おつかれさまでしたー。たのしかったね!

やすのりさんが出演しなかったのがとってもざんねんですが、どの所属バンドも集まらなさそうだったもんね。しゃーない。PA卓とかステージ袖で目撃証言をいただいたのでにやにやしておきます。

出演バンドにもとっても楽しませてもらったし、タイムテーブルわかんないぶんどきどきさせてもらったし、すてきなイベントの情報も入ったし、よかったです。ほんとに!来年もいくよ!25日でなければ!