幸福論

ライヴレポート、独りよがりな歌詞解釈、イベント参戦の記録 THE YELLOW MONKEY・吉井和哉・L'A・金爆・MUCC

VAMPS TOUR 2008 Zepp Sapporo 2008/8/18

ライヴお疲れ様でしたん♪

なんだかいろいろおもうとこがあるなぁ…というかんじです。ネガティブとはちがうとおもうけど、じぶんの淡々とした感慨にぼんやりしてるとこ。

つめてぇおんなだなあたしわっ!てねぇ。あったかくいたいんですけどね。

歯医者のあとに行ったから口が閉まらなくてしんどかったです。よだれよだれ!

ライヴレポなんてご大層なもんじゃないです。

セットリストとMC覚書。

あとね、最後にはいどが好きな人にはよんでほしくない文章を寄せますので、ご注意を。

VAMPS TOUR 2008 Zepp Sapporo 8/18

*

スクリーンにデジタル時計。なるほどこうしたらぜったい開演時間がおしたりしないわ。

6:60になったときに歓声。ああ。そうだねーって。

緑色のライトが縦に。檻みたい。

1.めいどいんへぶん

はいどの歌い方が、怒ってるみたい。歌っていうか。。がなってる。どなってるんじゃないの、がなり声。ふわふわでさらさらの茶色の髪が、ライティングによっては黒く見えて、GRACEのころのもさけんみたぁい。←唯一のときめきぽいんと。

2.It's SAD

ベースの人、でかっ!シルクハットかぶってて、公爵みたい。

曲中ではずして、激しくヘドバンしてた。赤い髪。

はいどはいーっつさーっど!ってゆうときに頭を抱えてた。

ステージ下手、檻の中にジェイソンマスクのJINさんが。赤と黒のボーダーで囚人服みたい。

3.DOLLY

はいどはデニムブーツイン。茶色のうすいシャツ。

MC

札幌ーすすきのー。

食欲と性欲と睡眠欲にまみれたいい街だ。VAMPSに似合ってる。

このまえ知り合いがアメリカでライヴやったらすげぇ盛り上がったらしいぞ。

日本人としてくやしいだろ!?←発音が巻き舌でケイ(@むんちゃ)みたいなわるそなかんじ。

負けんなよ!暴れろ!

4.すいーとばにら

5.しーずんずこーる

MC

はじめてのひともいるとおもうのでメンバー紹介。

(指差して)JINちゃん。なにするかわかんない、危険だから、まだ檻に入ってもらってます。えさをあたえないでね。

Ju-ken。かれは上手でね、なんでもできちゃうの。あっベースのことじゃなくって。夜の話ね。(Ju-kenさん、股間からベースを突き上げてたくましいぞうさんご披露。でかいなーほんとに。抱かれたらこわれそうだよね!)

ドラム、アリー。(ふりむいて)アッ!ちょんまげない!ちょんまげねー、とったほうがかっこいいよってゆったのに、とってくれてなくって。いま、きづいた。とったんやね。とったほうがいいおとこでしょ?(うわさの有松さん?ユキヒロみたいな鋭利さも、櫻さんみたいな貫くような印象でも、アニーみたいなタイコ感でも、ない、低く響く音でした。破壊神てかんじ。両腕に刺青。)

ヴァンプスのかずくーん。おにーさん昨日はすすきので焼酎をのんでたらしいよー。煙草すくなくなったらお酒の量がふえたみたい。

1週間いますけど、見かけてもあんまりさわがないでね?おれらはもう仲間やから。(身内、っていいたいみた)おれがおまえらみかけて「あー!」なんていわへんやろ?やからおまえらもゆうたらあかんで?←すごい関西弁だったー。。

6.えばぐりDIST

スクリーンには磔にされたキリストと聖母マリア?が。すげぇー凝ってる。セットもね、せまいステージの上に洋館が建ってるようなもんだったわ。

7.じーざすなんとか

各国の戦争?ソビエト崩壊とかの映像。

ステンドグラス。

8.かうんとだうん

9.ゴッドブレスミーってやつ

はいどアコギ。Ju-kenさんに青いピンスポ。the silver shiningみたいな旋律から、

10.ぱーふぇくともめんと

11.悲しい世界は連鎖するってやつ

MC

あばれるぞ!すすきの!

(ギターの弦いじりながら)あ……ッ、ん、そこ、そこッ……ぁ!

(ちよこさんドン引き。VAMPSHYDEさんにそういう腐女子サーヴィスかまされるとぞっとするというかいらっとしちゃうのよ。こういう声だしゃよろこぶんでしょみたいなのがいやで。ただ、ものっそいえろくて困るくらいえろくてちょう居心地悪かったわたしもなんだかんだそっち側の人間です。)

12.HELLO

13.はいだうぇい

14.666の曲で「なんだかさくりふぁいす~」ってやつ。

15.みっどないと

20:25 暗転

アンコールは「バンプ!」って叫ぶんですね。ディスパーズレイッ!みたいなもんだね?

だれがいいだしたんだろう?ヴァンプスサイドの要請かしら。藤原基央でてくんのかと。

16.LOVE あでぃくと

17.たいむごーずばい

ファルセットもだせるんだねー。って、うっとうしくおもったり。音源で一回もきいてなかったんですけど、そんなにすきくない。これとしーずんずこーるとぱーふぇくともめんとはおなじ系列で好みじゃないです。なんですきじゃないんだろ?かずくんのせいじゃないとおもうんだけどな。

18.るーしー

MC

次で最後になりました。

ほんとに、1週間いますけど、すすきのではほんとはあそばないよ?このへんうろついてもぼくらいませんからね。支笏湖あたりにいます。探さないでね。

今回、長期滞在型っていうライヴをやってみたんですけど。すぐにチケットがソールドしちゃって、これないってひとがいっぱいいたからね、こんかいはソールドしないようなスケジュールでやってみました。

きょうは男の子がおおくてうれしいな。(おとこのこ「うおー!」ってかなりの人数)や、おんなのこもうれしいけどね?(フォロー。や、おとこのこと暴れたいんだろうなって。オラオラっていいたいんだろうなぁって、のがにじみ出たフォローだった)

もし今日がよかったら、まだチケットありますんでね、またきてくれるとうれしいです。

19.不明曲。きいたことあるけどわかんない。

さいごは水かけまくって前列の人のおててさわって、おしまい。かずくんとJu-kenさんはタオル投げてた。

シャツが肌蹴て、おっきくてかたそうなおっぱいご披露。目が悪くてちくぴへそぴはみえなかったけど。腹筋がちがちに割れてて、でも下っ腹でてた。がんばれっ!

しかし、よく支笏湖なんてマイナーな名前でたね。空港でてすぐの青看かしら。「支笏湖←→札幌」ってのがあったような。。。あひるボートでものればいーじゃん。

以上です。お疲れ様です。

ライヴおわりはすすきのでホストのニィチャンを例によってむしできず、おぼこいちよはちゃんと断りながら「(キャッチ)がんばってくださいね」ってゆったのでした。そいえばFAITHのときはついていったんだよねホストクラブ。はいどがどこで飲んでるかとかおしえてくれるよ。

けんをさがしたけどいなかったー。うぅん。あしたのモノラルさんに飛び入りしてくれてもいいよ!

以下は、はいどが好きな人はよく思わないかもしれないので読まないでくださいな。

おなじようにHYDEhydeのあいだで迷子になったことがある人は、どうかご意見を。

今日のライヴはかっこよかった。オラオラで、悪ぶって、がなり声で、歌う気なんてねぇ、暴れてなんぼ!っていう姿勢がね、かっこいいとはおもう。

でもねぇ、求めてるのはそれじゃないなぁって、気づいちゃったのね。

だから逆に、これをラルクでやられたら困るから、ソロはソロでいいよ好きにすればーっておもっちゃった。もっと乱暴に言えば、投げました。

荒々しく声をひずませて叫んで、ギター放り投げて、挑発するHYDEをみて痺れる部分もあるのに、それを形成する空間のひとつになりきれない。HYDEは、客にもオラオラを求めるから、乗り切れないのが申し訳なくなるの。楽しくないわけじゃないのに、オラオラできない冷静なところが拭えないの。

で、なんで自分はこんなに冷静なのって省みたら、はいどがオラオラゆってるからなんだよねぇ。ああー…?って。なんだろう、違和。

あんなにきれいな声で、じぶんが身をゆだねてる演奏にうっとりして泣いちゃうような子だったのに、なにこれ、誰?とでも、おもってるのかもしれません。どっちもはいどだってわかってるのよ。そんで、どっちがすきかってゆったら、ねぇ。どっちもすきなわけじゃ、ないのよねぇ。

歌モノが好きです。2000年代初頭、けんも悩んでたけど、歌モノがダサい、みたいな風潮が流行したよね。ヒップホップが台頭してて。右も左もえみねむで。バンドがどんどん廃れちゃって。イエローモンキーをなくしたわたしは野猿にすらすがり付いてたわけだけど。

でもいいものは残るの。一過性の流行に左右されないのがいいもんだとおもうの。結局は淘汰されて、残ったから、信じられるなぁっておもうんだけどな。

ある種のブームを経験すると、それを過ぎたら過去のもの扱いされがちだけど。ブームは終わってからその価値がみえてくるんじゃねぇの?流行したから好きだなんて、はずかしくて主張できない。じぶんの審美眼をもち得ない右へならえの精神が透けて見えるでしょう。

ぜんぜん関係ない話になっちゃった。

オラオラして、荒っぽいわるっぽい素振りで破壊衝動を露にすることを推奨する姿勢、に、たぶん拒否反応を示してる。

れいなメロディでいいじゃない。丁寧な歌声が聴きたいのよ。

それだけじゃストレスたまるってんだから、もう、ソロはソロとわりきってすきにすれば、って、おもったの。考えがぴたーっとまとまったの。納得。

ただ歌モノを、メロディのきれいな曲を、否定するのはやめてほしいなとだけ。あのころのヒップホップじゃないけど。がらがら声でうたうことがかっこいいだろって、あんまり主張しないでほしいなってだけ。

月に向かって車を運転しながら帰り道、そんなことをおもったのでした。