JACK IN THE BOX2007@日本武道館2007/12/26
去年の天嘉レポをあげたときとおなじことをいうけど、雨が降りました。29日。
一年、とてもはやかった。
ひたすら追いかけてこれました。おとなになるっていいな。
来年も。いっぱいかっこいいところをみせてもらってきたいとおもいます。
さて。
おもうことがありすぎて。
まとまるかわかんないけど覚書ていどに。
2007/12/26 JACK IN THE BOX
Ken
「メリークリスマス!」
全身黒。よく着てるトレンチ?だいすきなまつだゆうさくグラサン!
「いきましょかー」
Crying in the rain
マイクスタンドをくるくるまわしたり、寄りかかるようにしたり。前後にゆらゆら。
紫と赤の照明ってそれだけでえっちな印象をあたえてくるからずるいよね。
荒っぽくマイク引っつかんでみたり、シャウトしたり。
すらっとした佇まいが遠目に、蒼く燃えてるように見えた。赤では決してない。紫とか青とか。でも熱くて。…ようするにかっこいいってことよ。
「こんちわぁ。今の曲しってるひとー」
(グラサンとった。ふにゃふにゃしゃべり。ギャップありすぎ)
「…そんなことやろうとおもたわ!この反応!(吐き捨てるように)」
「あのにぇー、きょぉはねぇー、ほんとはでるつもりなかったんですけど、あまりにもすてきなメンバーがそろったのででちゃいましたっ」
(拍手)(メンバー紹介。秦野さんがいちばんイジりやすかったみたいで、「ミスしたとおもったらそれは秦野さんだからね」ってゆって笑いを誘ってた)
「メタルばっかりやろうとおもったけどドンびきされるのもいやなので最近の曲もそろえました。が、まぁしらんとおもうのでドンびいてってください。」
Thnks fr th mmrys
なんか聴いたことあるんだよな。CMかなぁ。おとうとかなぁ。
マイクスタンドを横にしてふりふりして、ギタ揺らすみたいに。
手持ち無沙汰なのかなぁっておもったけど、しっかりマイクもってたし、ぐりんぐりんしてたから、きもちよく歌ってたように見えました。なにより!
脚がながくって。指が。手が荒々しくてさっきまでにゃんこみたいにしゃべってたひとがどうしてこんな雰囲気醸せるのってしんぞうが痙攣した。
acid
はじめて拝見しました。ゴス皇子。
れっつだんす後?ふじまきさん紹介MC後?ドラムセットの台から叫んでジャンプ!
したら、着地が、肩からいってました。失敗なのかパフォーマンスなのかわかりかねまして。
会場がこおりついたきがしたのは錯覚かしら。
でも転んだのだとしたら、マイクの「ごとごと」とかそういう雑音が一切入らなかったので、うん、やっぱり受身成功というところでしょう。
とてもかっこよかった。荒々しくて。
むっく
年々すきになる。いとおしいんだーこのひと。
「でんじゃーくるーのイベントも、今年で6回目。ムックも6回目。6年生です。
ねぇ。6年生。なんで小学4年のときの6年生はやさしいおにいちゃんなのに、中1んときの中3はこえぇんだろ。…まぁそんなはなしはどうでもいい。」
ね。しゃべりじょうずだなーっておもう。低くて太い声すき。
8年ほど前にかれらと親交のあったおともだちも、なんやかんやかっこいいし憎めないってゆってた。にくめない…ほんとそうだよな。
謡声と流星はだいすきなので、聴けて嬉しかった。たつろ、とおくからみてもからだでかい!
左目に黒眼帯。
ゆけつくんがころん、て尻餅ついてた。
せっしょんC
スクリーンにメンバー紹介がでます。
ギター・TAKUROのあたりでにやにやがわっきゃー!になって。
Vo.×2ってでたときは、もう予想通りの展開ですよ。
何の曲をやるかも予想通り。くちびる?ゆうわく?てゆう。
全盛期は黙っていても彼らのおうたは聴こえてきてたから、そいでどっちもだいすきだった世代なので、たいへん感慨深かったです。すーんごい、笑えた。
てるさん、HONEYの締め、ジャンプのタイミングまちがっててかわいかった。
てるさんと肩を抱き合って歌うはいどくんはちいちゃくって。遠目にはマッチ棒のようでした。
サイトのコメントみたら、てるさんサイドから出演の意向があったみたいで。
ぐれいファンの人たちはどうおもったんだろー。
このふたつのバンドがなかよくしてるだけで、なんだかくすぐったくてよいかんじです。
ドラムセットのところにおっさんの影。
あれ、あれれ?
一年ぶりのししとうちゃんは、なんだか印象の違うたたずまい。ギターとベース、こういうかんじだっけ?とか、かおりちゃんいないのかー、とか、ドラムNo.Xじゃねぇかとか。
2曲やったあとで櫻さん。
「たのしんでる?そこそこ?毎年、冬の武道館楽しいな。」
(手首につけてるなんかをいじりながら)
「うちの母親も、毎年このイベント楽しみにしてるんだけど。そんな母親とみんなのために1曲歌います。」
うた、うんだ…
てぼんやりしているあいだに、ドラムにピンスポで櫻さんが歌い始めました。
ふがいない自分でごめんね、じぶんにできることはこれしかないから、これからも歌を歌うよ。
とか、そんなような印象の詞でした。ちゃんと聴き取れなかった。
櫻さんが歌ったこれが、ブログや日記でずっとゆってた「ハチロク」で。
バンドがS.O.A.P.100%ならぬZIGZO80%だったのとか。
家に帰ってからかおりさんのブログ見たらほとんど確信もてるような記述があったこととか。
ぜんぶぜんぶ、つながって。
入院している知人にできたての「ハチロク」をきかせた、なんてゆってたのは。
ママだったんだねって。
そんなことはつゆとも知らずに。
ただ、ライヴまえにおともだちからそんなようなおはなしを聞いていたから、櫻さんが「うちの母親」ってゆったときは、いやな、いやな予感がしてこわかった。
この記事の末尾にもうすこしこのことを書きます。
せっしょんD
むっくとしどなんて。櫻さんがおせわしてる若手達じゃない。
だれがやりたいっていいだした選曲かわかんないけど。櫻ドラムでL'曲が聴けるのはうれしいような、むずむずするような。せめてヴォーカルどうにかしろとか。おもうけど。
本人が、たのしいなら、なんでもいいです。
せっしょんE
あごにマスクひっかけたままたつお登場。
「毎年クリスマスに行っているこのイベントですが。今年はアフタークリスマス!ね!ということで。一日遅れたけど、俺達からとっておきのクリスマスプレゼントだ!楽しんでいってくれ!!」
あおり超うまーい!
こんなんいわれたら会場中がI wishだのセラヴィだのHurry Xmasだのを期待するじゃない。
ひとりでMERRY X'MASを期待してたあたしもばかだけどネ。(去年のがそうとうめろめろだったらしいよ)
あの沖縄の弦楽器。ぽろりん、て爪弾かれて。
会場中大爆笑。
たつろの声にぴったりでうまくって、しかもほんきで歌うから、ますます会場は盛り上がって。
でもね、1曲ではけちゃったから、えぇー!それだけ!?おわり!?みたいな。
ざんねんなきもちにはたしかになったのだけど、まぁいいや。さすがだ!と、おもえるステージでした。
シド
無言で定位置について、鍵盤の悲しい旋律。ぽろぽろん。
まおにゃんが、「わたしは…………雨。」
って間をたっぷりとってゆうから最初、なんかしゃべりはじめるのかとおもった。
おともだちがカラオケで歌ってくれて以降、シドさんのなかでお気に入りの一曲なんですけど、理由がわかったよ。
じゃっじゃっじゃっじゃー
じゃっじゃっじゃっじゃー
じゃっじゃっじゃっじゃー
じゃっじゃっじゃっじゃー
じゃっじゃー 雨が続いてー
ってはじまる「エブリデイ」と前奏がおんなじだったのでした。
さきにタイトルいわれなかったらもっと取り乱してたと思う。
アイドルっぽいたたずまいでした。いぇー!っていわれるたびにふしぎとイラついた。
オールスターズ
たつおとまおにゃん。
たつ「えー恒例のイベントですが。これからふたりでね。漫談をしたいとおもいます」
まお「のこり45分ほどありますからね」
たつ「隣の家に塀ができたってねぇ?」
まお「えぇっ!おれそういうむちゃぶりむりだから!」
たつ「……ちっ」
おもちゃ箱ひっくり返したみたいにオールスターぞろぞろでてきて。
だれがとこにいるのかぜんぜんわかんなくなってた。
はいどくんは上手よりのステージのふちにおすわり。
けんさんは明希様にうしろからがっばぁ!って抱きつかれて肩抱かれてほっぺにちゅうされてました。
に゛ゃー!って。爪をたてる猫みたいに明希様をひきはがすけんさん。
どっかでみた表情だよなぁっておもったらこれ、昔はいどくんに膝枕されて「んあ゛ー!」ってどかしてたときとおなじ顔でした。
てれちゃってー!(きゅん)
あいされてるならよいです。うむ。
サインボールをぽんぽん放るオールスターズ。
ステージのふちで所在無げにゆれてたはいどくんに、けんさんが近寄っていって、はい。ってボールを渡して。はいどくんは、ありがと、ってかんじでぺこっとしてた。
そのあとはさくらさんが籠ごとボールをはいどくんにさしだしてた。
ステージがごちゃごちゃで。櫻さんなのかたつおなのか見分けられなかった。
以上。
びっくり箱だったなぁ。いっぱい笑いました。来年も。予定が合えばちゃんと計画性をもっていきたいです。なんでもできるな。この年になると。
いっぱい笑ったけど、いろんなことがあったんだなっておもったら。
今年の誕生日のブログがすっごく長くて切実だったのも。
遡ればそれこそ去年の天嘉のアイムソもじぐぞも。
直接かかわりはないのに、うろたえちゃってだめだー。
どうかどうか、だれかがそばにいてくれたらいいとおもいます。
家族でもおともだちでも。バンド仲間仕事仲間。恋人。
すぺふぃるとじゃっくの2本のライブ、おつかれさまでした。
おとなのおとこのひとだから、気丈にふるまうかしら。それともちゃんと甘えられたかしら。
ありがとう。ありがとう。
櫻ママにも。ありがとう。