幸福論

ライヴレポート、独りよがりな歌詞解釈、イベント参戦の記録 THE YELLOW MONKEY・吉井和哉・L'A・金爆・MUCC

2015年8月7日THE YELLOW MONCHHICHI@新宿LOFT

2015年8月7日THE YELLOW MONCHHICHI

 

MORALITY SLAVE

追憶のマーメイド

SPARK

LOVE LOVE SHOW

MC

JAM

バラ色の日々

 

●MORALITY SLAVE

「改造ペニスのロボトミー」を歌うとき、「ロ」がけっこうな高音で、手をこめかみよりすこし高いあたりに掲げて音程をとっていた。手のかたちは中指が伸びていて、中指以外の指はゆるく丸まっていて疑似改造ペニス。これたまたまかな~とおもったけど、その歌詞のとき全部そうなっていて確信、すばらしかった!

ナチスのお帽子(軍帽)」「サスペンダー(手錠)」「レザーパンツ(黒デニム着用のご様子)」「バストは89(じぶんのちちに手を当てる)」

「イヤリング(耳を触る)」「ブレスレット(手首に触れる)」「アンクレット(マイクを持ち直していた…そうだよね足首触るわけいかんよね)」

このひとのマイム大好き。一挙手一投足、視線ひとつとっても情感たっぷりでセクシーだった。

 

●追憶のマーメイド(オリジナルver.)

イエモンよく知らないの…」とひそひそカムアウトしあうお客さんたちもこれならご存知ですよね!フロアの温度上がった気がしたよ。

 

●SPARK

折り畳みしてうしろにいたひとに髪の毛絡めちゃって申し訳なかった(個人的反省)わたしの元祖折り畳み曲。これか追憶のどちらかで逹瑯ものすごいいい笑顔でにやーってフロア見渡していた。

 

●LOVE LOVE SHOW

「さあおいでよ」のときはうしろのほうのお客さんに手招き。この手招きの手つき、手の甲を上にするふつうの「おいでおいで」でもなく、手のひらを上にする挑発めいた「カモーン(ニヤニヤ)」でもなく、東急ハンズのロゴみたいな、咳するとき口に手をあてるような「横向きの手」だったの!!これはさすが海外経験豊富なバンドのフロントマンだなと大興奮しました。手招きの動きは海外で失礼な意味にとられることがあるとのことで、彼はそれをご存じだったのではないかなーと勝手に思っております。

フロアでは軽くモッシュが起こっていたよ、みんなごぞんじラブショーは偉大だな。

 

●JAM

逹瑯さんのカ行のハスキーな発声が映える曲だった。2006年の天嘉で聴いて以来、逹瑯さんのことを好きになったきっかけの曲で、思い出すように聴いたけど、おとなになったのだなぁとしみじみじわじわ感動がつま先から昇ってくるようでした。余裕があったし、楽しんでいるのが伝わってきたよ。おとなになったのはわたしもそうで、ちゃんと聴く余裕ができたのでした。9年前は取り乱すばかりだったんだよ(笑)

 

●バラ色の日々

ひねりなしかいィィィィィ!!!って心の中で激しくツッコミをいれてしまってひとりで笑ってました。ラブショー、スパーク、バラ色は王道過ぎてやらないだろうなってTwitterでドヤっていたのがまるまる覆ってしまって。

でもお客さんの反応を見る限り、このセットリストは正解だったのだとおもいます。王道でやれてなんぼ。ほんとうにかっこよかった。楽しかったし、楽しんで歌っている様子がすてきだった。また聴かせてもらえますように。