ホントに全国ツアー2013裸の王様@大阪城ホール
大阪1日目(20130910)
上手側スタンド2列目(*´ω`*)
となりの席のぷちコスさんに、「暴れます!よろしく!」って威勢よくご挨拶してもらた(*´ω`*)
どんだけ暴れるのかなーってわくわくしてたけど、基本棒立ちだった。あれれ?
最終的におもいあたるのはね、たぶん、「暴れます(ので、あなたの場所あけてもらえますかもっと通路にはみ出るとかしてちょっとどけてください)、よろしく」という意味だったんだろうな。パーソナルスペースでじょうずに暴れるのが指定席の基本でしょうよ?そんなうらめしげな視線よこされても笑
だからバイバイ
歌「進撃の巨チン」
それを聞いたけんじさんが、んまぁ!って頬に手を当ててオネエみたいに身をよじって、じゅんくんにおしりをむけてちょーだい!入れて!っておねだり笑
じゅんくん、いつもの「ばかだろ!」ってくちぱくぱくさせて、だめだよ!ってけんじさんのおしり隠してた。
イヤホン
声を限界まで絞り出すような絶唱は、一生バカの武道館2日目の女々しくて以来で、その一瞬あと、はっと我に返ったような顔する。
このままここで、最高のステージで、お客さんに囲まれてしんでもいい、って幸福そうにおもうあと、いやいや、しねない、まだ歌いたい、って我に返るんだろうなと。
この日翔くんが「途中このまま絶命してもいいとおもった」とツイートしていて泣けた。翔くんの命は歌声だとおもう。「またここで歌えるようにもっとがんばるね」って続くツイートに、歌をやめない勇気と覚悟が読み取れました。
大阪2日目(20130911)
ちよこはぴば~♪
アリーナ10列目らへん。なんか飛んできたらとってかえりたいておもったけどけっこうむりそうな席笑
デスメンタルのときにたべたお好み焼きが残ってて、鬼「酔わせてごほっ、ごほ、もひー、ごほ!」
ってむせてました。粉もん口がぱさぱさになるよね!
喜「さあ、きゃんさんのちんこをくわえて」
鬼「なんで一滴も逃さず飲ませようとしてんだよ」
歌「なんで直飲みさせようとしたのか。ちょっと喜矢武さん、こんどおれにも飲ませてよ」
さよなら冬美
最高でした。前日にうまくできなかったところの高音がきれいに出ていて。ずっと笑顔だった。もうね、うれしいうれしい!っていう表情。くちびるの端がきゅって上がっていて、おめめも(^-^)←このかたちしてた。
イヤモニは片方いれていたのかな?片方(髪の分け目のほう、向かって右側)には外されたイヤモニがぶら下がっていたのだけど、先日ラジオで話してた、コブクロの小渕さんおすすめの、じぶんの歌声を返さないでのびのび歌う方法を取り入れているのかなっておもうくらい、上手に歌えていて、ほんっとうに笑顔で、歌うことって楽しい事だったよっておもいだせたみたいな表情で、こっちまでうれしくてたまらなかった。ツアーのさいしょのころ、眉根をぎゅっと寄せてけわしい顔で歌っていたころのことをおもいだして泣けてきちゃった。
物販紹介
ゴールデンマフラータオルは汗吸わないし固くて痛い!やすりみたい!というながれから、ゆたかにタオルさわらせて、ぎゃー!けんじにもさわらせて、けんじしんでしまう笑
お立ち台の上にあおむけに倒れるけんじ。王子様(演劇衣装のまま)のゆたかがキスの振りする。でもやんねーよ、って照れ笑いで顔そむけたけど、けんじが指でちょいちょいって、ちょーだいっておねだり。くれないと起きない、みたいな。で、まじかよーって顔で王子様がダルビーストにキス。ゆたかのほっぺにけんじメイクがうつった。
鬼「また君に番号を聞けなかったのPVみたい笑)
歌「なんだよきゃんさーん!さっきキスしたとき、おれのことすきだよっていったのにーっ」
やきもちじゅんくん。同時にスクリーンに王子様とお姫様のキスシーン(静止画)が映し出される。クールな決め顔(*´ω`*)
鬼「週刊誌みたい(^-^)」
歌「USJたのしかったねーとかいってくれたのにー!」
やきもちケイゾク笑
切ないほど
昨日と死に方がちがうじゅんくん。この日は自らの手で首を絞めて窒息。
けんじさんは合掌ではなくて、胸に十字を切って祈りをささげてました笑
だからバイバイ
歌「おれんとここないか?」
けんじさん、ほってくれ!っておしりふりふり(^-^)
ダブルアンコ前の煽り、かみしもセンターのあと
研「きゃんさんのセフレのひとー?」
客はぁーい!!!!!!わたしも挙手!
喜「ばれるだろ!」
ちんちんつかいすぎだよー、いくらあってもたりないよー、だからすりへってそんなにちっちゃくなっちゃったんだねー、言われ放題(^-^)
ダブルアンコはまさしで、もうさいこうにだいすきな曲なのでちょうたのしかったです。まさしとドスケベがすきー。
最後のごあいさつ。
めずらしくゆたかだじゅんくんに後ろからちんちん当ててた。
トロッコのうえから、ありがとう、ありがとうって何度もいってた。遠すぎず近すぎず、わたしは視力もよくないので、彼らがどこを見ているかわからないから、それがかえってよかったのかも。こっちを見てありがとうっていってくれてる(ぽっ)ていう幸福をおもいだした(^-^)あいまいな、こっち、じぶんのいるあたり、っていう不確かな視線でも大満足でした。こうでなければ(^-^)しあわせだ(^-^)
しあわせをありがとう。最高の誕生日でした。あの歌声が最高のプレゼントでした。この日が最後の参戦だったから、ありがとうを伝えられていないから、はやくまた会いたいです。
ゴールデンボンバーはなぜ売れたのか、というような記事をちらほらネットでみかけるけれど、どうしてどの記事も彼らのキャラクターの魅力に言及しないのかふしぎでしかたありません。
個人の愛される人間性、について語ることはなにかリスクが伴うのかな?
それとも音楽で、パフォーマンスで、という文脈が必要なのかな?
翔くんがラジオで、「愛した彼女が死にました、それでは聴いてください、と紹介された曲を聴いて、感動しなきゃいけない(強要されてる気がする、というようなニュアンスだったかな)のはずるいから、なるべく舞台裏はみせなくない」というようなお話をちょこちょこしているけど、やっぱりわたしはそこを切り離せないよ。
すごくがんばっているのに、つらい顔を見せない。
すごく不安なのに、弱音を吐かない。
こういうひとたちだから、応援したくなる、庇護欲を掻き立てられる。
このきもちは歓迎されないものなのかしら。こういう文脈でゴールデンボンバーを語っている記事を見たことがないのはどうしてなんだろう。
声を喪ってしまうかもしれない、というヴォーカリストの不安や絶望について軽々しく想像することはできないしするべきじゃないけど、
じぶんの納得のいくように歌えなくてつらい、という表情でステージに立っていた彼を見たら、がんばっているのがひりつくほどつたわったし、逃げないでそこにいる勇気もいたいほどかんじたし、ごめんね、歌えなくてって詫びるきもちも多すぎるほどもらったから、わたしたちは愛する以外に何ができるのってなりますでしょう。
多くの記事はもっと軽薄で明るくておばかなゴールデンボンバーを描くけど、わたしにはもっと重くていい。もともと、テレビに出ているような天真爛漫なキャラクターに惹かれたわけじゃない。
身体を張ったパフォーマンスといえば極楽とんぼの山本さんがはちゃめちゃやってたころのめちゃイケをおもいだすけど、ああいう視覚的に過激な演出で死ぬほど笑わせてもらって、本人たちの人間性が持つ見えないところの物語に感情移入して、大好きになったの。
全国ツアーを完遂して、翔くんがブログを更新したけれど、あんなふうにすなおにじぶんの弱さをさらけだせる勇気を備えたら、ますますあいされるとおもうわ。強がっていたころ(のどを壊す前まで)と、顔つきが変わったなっておもっていたの。いい男になったね、とは本人につたえたけど、甘い顔ともいえるとおもう。弱くてごめんね、こんなぼくを支えてくれてありがとうね、というような顔。そうしてそんな彼をずっとそばで見守ってきたメンバーも、なんだか頼もしい顔つきになったと思う。
なにもできないのに、なんて心細そうにこぼすゆたかなんて、いちばん翔くんのフォローがじょうずよ。空気をよんで、その瞬間に必要なものをすぐ出してくるもの。
さて。文学腐れ青虫のわたくしは、こんなふうにボンバーさんを好きでいて、これからもっとすきになっていくだろうなとおもうのでありました。
続きはまたいつか。読んでくれた人ありがとうね。